- レンジ相場にも対応「マイメイト」のリピートエージェントを解説
- 2024年09月20日
育てるFXで話題のインヴァスト証券の「マイメイト」ですが、その元となる「AIエージェント」に、レンジ相場向きのエージェントが登場。
今回は、マイメイトのおさらいと合わせて、新しいエージェントについて理解を深めていきましょう。
- そもそも「マイメイト」とは
- 相場環境からエージェントを選ぼう!
- トレンド相場には「トレードエージェント」でチャンスを狙おう!
- 新たに登場!「リピートエージェント」はレンジ相場に向き
- 「リピートエージェント」の概要と注意点をチェック
- 「リピートエージェント」の概要
- 通貨ペアはレンジ相場に適した3種類だけ!
- 「リピートエージェント」の注文のイメージ
- 「リピートエージェント」のメリット
- 「リピートエージェント」で注意すること
- 「リピートエージェント」を探してみよう
- ポイント①エージェントの名前?にある年数
- ポイント②収益率をチェック
- ポイント③現在の価格がレンジ幅内にあるかどうか
- ポイント④「推奨証拠金」をチェック
- まとめ
本記事には一部、アフィリエイト広告を含みます。
そもそも「マイメイト」とは
まずは、「マイメイト」についておさらいしましょう。
2022年1月にリリースされた「マイメイト」は、インヴァスト証券が提供するAIを使用したFXの自動売買サービスで、口座数は4万以上に上ります(2023年7月時点)。
マイメイトの最大の特徴は、「エージェント」と呼ばれるAIを選ぶだけでFX取引を自動でしてくれる点です。
学習させる際には、エージェントの取引を定期的に「評価」する必要があります。その「評価」により、エージェントの学習が進み、取引の最適化が進んでいくのが一般的な自動売買と異なるポイントです。
また、他の人が育てたエージェントを「選ぶだけ」で利用することもできます。
少し古い記事ですが、そもそもの「マイメイト」については、こちら
相場環境からエージェントを選ぼう!
「エージェント」は、いくつかの質問を元に自分で一から作るか、他のユーザーが作ったエージェントを選ぶことで使用することができます。
エージェントは、相場環境に応じて大きく2種類に分類されています。
トレンド相場には「トレードエージェント」でチャンスを狙おう!
「トレードエージェント」は、「マイメイト」が従来提供してきたエージェントで、トレンド相場に適したエージェントです。
Googleが提供している強化学習の「A3C(Asynchronous Advantage Actor Critic)」や、価格予想の「LightGBM」のアルゴリズムを使い、値動きやニュースなどを学習して、取引をしていきます。
また、複数のエージェントでポートフォリオを組むことができる「ファンド機能」を利用すると、資産の分散効果が期待できるほか、エージェントの定期的な見直しをしてくれるので、安定した運用を目指すことができます。
ファンドについての記事はこちら
新たに登場!「リピートエージェント」はレンジ相場に向き
トレンド相場に適している「トレードエージェント」に対して、レンジ相場に最適なエージェントが「リピートエージェント」です。
その名の通り、コツコツと一定の条件で売買を繰り返すため、安定的な利益の積み上げを目指します。
一般的なリピート注文では「レンジの幅」や「注文本数」などの大枠を自分で推測して設定する必要があるのですが、「リピートエージェント」は過去の実績を元に、基本的な設定も自動でしてくれるため、稼働するだけでOKなのが魅力です。
「リピートエージェント」の概要と注意点をチェック
リピートエージェントについて、細かく見ていきましょう。
「リピートエージェント」の概要
「リピートエージェント」は、一定のレンジ幅の中でリピート注文を行う際に、過去レートの最大値・最小値をそれぞれ、レンジの上限と下限として自動で設定してくれます。
その際、レンジの上半分では「売り」、下半分では「買い」注文がされる仕組みになっています。
通貨ペアはレンジ相場に適した3種類だけ!
地理的に近く、 経済的な結びつきが強い国の通貨ペアは、レンジ相場になりやすい、と言われています。
そのため、「リピートエージェント」の対象通貨ペアは、「豪ドル/NZドル」「ユーロ/英ポンド」「米ドル/カナダドル」の3通貨ペアとなります。
「リピートエージェント」の注文のイメージ
「リピートエージェント」では、決定された想定レンジ幅に応じて
「注文本数」「注文間隔」「利確幅」
が決められています。
レンジ幅の間で、間隔×本数で注文が入り、それぞれの建玉が「利確幅」の価格に到達したらポジションが決済され利益を確定します。
「リピートエージェント」のメリット
「リピートエージェント」は、直近の相場のボラティリティに合わせて、週次で「利確幅」の見直しをしてくれます。
一般的なリピート系の自動売買は、一度設定をしたら自分で調整が必要ですが、さすがAIエージェントです。
「リピートエージェント」で注意すること
リピート系の自動売買で共通して注意するべきことが、「レンジ幅」から外れてしまうことです。
想定していたレンジ幅から大きく外れてしまうと、建玉は含み損を抱えることになります。
また同時に、新たな取引が始まらないことも意味します。
そのような場合は、
①新規の取引にこだわらない場合は、価格がレンジ内に戻るのを待つ
②現在のエージェントを停止し、別のエージェントを稼働する
といった対応が必要です。
ちなみに、エージェントを停止した場合は、建玉を自分のタイミングで決済することが可能です。
「リピートエージェント」を探してみよう
リピートエージェントは「探す」>「エージェント」>「リピート」から探すことができます。
具体的にリピートエージェントの画面の見方と、選ぶ際のポイントを説明します。
ポイント①エージェントの名前?にある年数
エージェントの名前?に表示されている年数は、そのエージェントが誕生する前の参考にしているデータを表しています。
リピート1年は、過去1年のデータです。
ポイント②収益率をチェック
「収益率」は、エージェントの名前?にある期間の過去データのシミュレーション結果です。
ポイント③現在の価格がレンジ幅内にあるかどうか
各エージェントをクリックしてみると、画像のようにレンジ幅と直近の価格が表示されているので、現在の価格がレンジ幅に収まっているか確認します。
ポイント④「推奨証拠金」をチェック
「推奨証拠金」はそのエージェントを稼働する際に用意しておきたい資金の目安です。
まとめ
FXでは、大きく利益を狙える「トレンド相場」が一般的には人気ですが、「レンジ相場」は相場全体の7割程度だそうです。
言い換えれば、利益を狙えるチャンスは、年間で3割程度。
だからこそ、「リピートエージェント」を活用することで、「レンジ相場」もチャンスに変えることができます。
相場に合わせて戦略を選んで、色々な場面で収益を狙っていきたいですね。
- ぱん
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