- 円安トレンド終了か ドル/円はどこまで下がる?
- 2024年08月05日

7/31に開催された日銀金融政策決定会合とFRBのFOMCの結果を受け、ドル/円とクロス円が大幅に下落。円安トレンドは終了したのでしょうか。投資家やアナリストの意見を探ってみました。
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これから利上げの日本と利下げの米国
7/31に行われた日銀の金融政策決定会合では利上げが決定。日銀植田総裁は追加利上げの可能性も示唆しました。一方、同じ日に米FRBが連邦公開市場委員会(FOMC)を開催、パウエルFRB議長は9月の利下げを示唆。日米が正反対の政策をとることで円安を支えていたドルと円の金利差は縮小していく流れになるのは明白となりました。これをきっかけにドル/円は一気に下落。150円を割れて、8/2には146.50円程度まで下がりました。
2022年2月から力強く上昇してきたドル/円、クロス円通貨ですが、円安の流れはこれで終了となり、今後は円高方向に進んでいくのでしょうか。「為替相場の急激な変動は投機筋が動かしている」とは市場関係者の間でよく言われていることですが、投機筋の動向がつかめる、シカゴ・マーカンタイル取引所に上場されている「IMM通貨先物ポジション」を見ると、7/2時点では円の売り越しがおよそ18万枚であるのに対し、7/30では7万枚余りまで減っています。投機筋の円売りの動きは弱まっており、徐々に円高方向へシフトしている可能性があります。
ドル/円の当面の底は140円程度か?
この2年あまり為替相場は強力な円安トレンドが続いており、高金利のドルやクロス円通貨ペアを買っておけば高確率で為替差益と円との金利差であるスワップポイントが受け取れるという素晴らしい期間が続いていました。しかし、これから円高トレンドに移るとしたら、スワップポイントは受け取れても為替差損が発生するため、円売り(高金利通貨買い)トレーダーたちは、じわじわと含み損が増えて証拠金が削られていくのをスワップポイント頼みに長期間耐え続ける…といったキツイ展開が待っているでしょう。
トレンドが転換したなら円を買えばよいのですが、今までスワップポイント受け取りに慣れていたトレーダーにとって、スワップポイントを支払いながら円を買うのは抵抗があるかもしれません。いかに早くマインドを切り替えられるかが重要になりそうです。 では、円高が進行した場合、ドル/円はどこまで下がるのでしょうか。マネースクエア・マーケット情報ページに8/2にアップされた、エリオット波動の第一人者にしてマネースクエアアカデミア学長の宮田直彦氏のレポートによれば、今後のドル/円の想定レンジは【137.000~158.000円】とのこと。月足のエリオット波動分析では、「今回の円相場の急変によって、『161.938円(7/3)は8年サイクル高値である』という見方は、ほぼ固まった」と解説しています。

NHKニュースの記事によれば、ピクテ・ジャパンの金融アナリスト、大槻奈那氏は「短期から中期にかけての為替のレベル感としては140円、あるいはもう少し円安方向の要素が増えてくれば145円ぐらいとかそれくらいまでかと思っている」とコメント。145円は今週にでも到達しそうな勢いです。その他、SNSで投資情報を配信しているインフルエンサーや投資家の声を見ると、140円程度までの下落を見込んでいる人が多いようです。
まだ円安トレンドの終了が決定したわけではありませんが、FXトレーダーにとって非常に重要な局面であることは間違いありません。今は安易な逆張り・押し目買いは控えて、低レバレッジをキープし、情勢を見極めたいと思います。
- ワタヤン
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