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- 相場予測できないFX初心者でもOK! トラリピの使い方
- 相場予測できないFX初心者でもOK! トラリピの使い方
- 2021年11月12日
FXは24時間眠らない為替市場で、テクニカル分析や独自の相場観を武器に、世界中のトレーダーとしのぎを削る過酷なバトル…というイメージがありますが、FX自動売買ツール「トラリピ」で行うトレードはまったく趣が異なります。
「FXに時間を取られない」「FXに感情を左右されない」ことを目指して設計されたトラリピを一言で表すなら、“癒し系”FX。実際のトラリピ運用がどのようなものか、覗いてみましょう。
本記事には一部、アフィリエイト広告を含みます。
相場の「上がる」「下がる」を予想しない
FXの裁量トレードは、狙った通貨ペアが今の価格より上がると思ったら買い、予想通り上昇したら利益確定の売りを行うことで、為替差益を得ることができます。
反対に、今の価格から下がると思ったら売り、予想通り下落したら買い戻すことで、同様に為替差益が得られます。
通貨ペアが上がるか、下がるかを見極める相場観こそ、FXで勝つための最重要スキル…と思いきや、トラリピは為替が上がるか、下がるかをピンポイントで当てにいく必要はありません。トラリピは、これからレートが上下しそうな「範囲」を予想するのです。
ドル円が110円のとき買い、110.50円で利益確定売り、のように細かい数値までは予想できないけれど、「しばらくはドル円が100円から115円の間で動きそう」といったおおざっぱな範囲が予想できれば十分。
トラリピを使って、100円から115円の値幅の間に、複数の買い(売り)注文を仕掛ければ完成です。ピンポイントを狙う正確な相場分析を必要としないため、初心者でも安心してトラリピを利用することができます。
スマホなどで簡単トラリピ注文設定
※画面はスマートフォン用トレードアプリ「ポケトラ」のもの
① まずはレートが上下しそうなレンジ(=範囲)を入力。左側にレンジの下限、右側にレンジの上限を入力します。
② レンジ内に仕掛ける本数を入力します。1回あたり最大101本まで注文可能です。
③ ストップロスや決済トレール機能を設定できます。設定しない場合はチェックボックスを外してください。
レンジ予想や仕掛ける本数がわからない時は、マネースクエアのサイトや、トラリピのスペシャリストたちがブログやSNSで公開している情報を参考にするのもアリです。
マネー探検隊のワタヤンは、トラリピトレーダーの中でも豊富な経験と実績を持つ「鈴」さん、「あっきん」さんのブログを参考にトレードしています。
トラリピと相性の良い通貨ペア
トラリピを実行する場合の通貨ペアは、長期的にレンジ相場になっているものを選びましょう。例えば豪ドルNZドル、ユーロポンドなどの通貨ペアは長期的にレンジ相場を形成しています。
レンジ相場の中で乱高下してくれれば、トラリピがフル回転し、効率的に収益を得られる可能性があります。
トラリピに向いていないのが、上昇あるは下落トレンドを形成し、どちらか一方的に動く通貨ペアです。値幅を予想しても、その幅を突き破って上昇(下落)してしまうと、トラリピは動きを止めてしまいます。
トルコリラ円などは、長期的に激しい下落トレンドが続いており、トラリピと嚙み合わない可能性があります。
トラリピを成功させるためのポイント
① 含み損を恐れない
予想した値幅の中で、上下に動く相場のエネルギーを収益に変えるトラリピは、設計上どうしても含み損が発生しやすくなります。しかし、たとえ価格が下落して含み損を抱えても、レンジ相場ならいつか価格は戻ってきます。
瞬間的に相場が大きく下落する「フラッシュクラッシュ」のような暴落時は、値幅の下に仕掛けていた買い注文が一斉に引っ掛かって驚かされますが、結果的には相場が元の価格に戻り、保有ポジションが次々と利益確定される嬉しい収益機会になります。
② ポジションを増やしすぎない
トラリピで失敗する最大の原因は、ポジションを増やしすぎて証拠金不足に陥り、すべて損切りとなってしまうこと。儲けたい!と思う気持ちを抑えて、リスクを取りすぎないように心がけましょう。
マネースクエアが用意している「トラリピ運用試算表」を使えば、ロスカットした場合の損失額や、運用を安定的にキープするための必要証拠金がチェックできるので、ぜひ活用してみてください。
まとめ
相場をピンポイントではなく、値幅でとらえるトラリピは、相場予測が苦手な人でも安心。トラリピと相性が良い、レンジ相場を形成している通貨ペアを選び、注文を仕掛けていきましょう。
含み損は恐れすぎず、しかし、ポジションを持ちすぎないよう、マネースクエアのツールを利用して感情を上手にコントロールしてください。こちらの動画を見ておくと、さらにトラリピのことが理解できます↓
*本ブログ内に掲載してあるたチャートはすべて、高性能な多機能チャートツールのTradingViewより、引用させていただきました。
- ワタヤン
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