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<2024年5月更新>タイ国有鉄道の乗り方(オンライン予約)
2024年05月21日
<2024年5月更新>タイ国有鉄道の乗り方(オンライン予約)

2024年のゴールデンウィーク。ぱんは、4月26日~5月2日までタイのバンコクに行ってきました。
これまでにタイでしたことない事をしてみる、というのを目標に1週間ほど滞在。
その中で「アユタヤ遺跡」に電車で行ってみる、ということにチャレンジしてみました。

おまかせでラクラク!アユタヤのツアーはこちらから検索!

Klook.com

「アユタヤ遺跡」の場所を確認!
タイ国有鉄道でアユタヤ駅へ向かう方法
公式ホームページで予約を取ろう!
STEP1 アカウントを作る
STEP2 必要事項を入れて検索
STEP3 乗る電車と席種を選ぶ
STEP4 座席を選ぶ
STEP5 決済手続き
タイ国有鉄道の予約をするときの注意点
復路の事前予約については要検討
日本からは予約ができない
3等席は扇風機のみ。快速は2等席でも扇風機
予約表の印刷
Krung Thep Aphiwat駅に行ってみよう
MRTを利用する場合は、Bang Sue駅を利用
待合所に売店があり
まとめ

アユタヤ遺跡は、タイの中心バンコクから北に約76kmのアユタヤ県にある遺跡群で、かつてのアユタヤ王朝の首都でもありました。
遺跡「群」の名のとおり、町のあちこちに遺跡が点在。
バンコクからも複数のツアーが出ています。



最もオーソドックスかつ手間が少ないのは、やはりツアーを利用することです。
日本語ガイドさんのいるツアーもありますし、たくさんある遺跡の中から、見るべき遺跡を効率的に回ってくれます。

アユタヤ遺跡のイメージ

一方で、いずれのツアーも巡る遺跡は同じ場所が多いため、今回は見たい遺跡を自由に回るべく、鉄道とレンタカーを利用することにしました。

アユタヤ遺跡群へは、タイ国有鉄道を利用してアユタヤ駅へ向かいます。
今回は、バンコク市内からの向かい方について説明します。

チケットは窓口でももちろん購入できますが、日時によっては満席になってしまうこともあるので、オンラインで事前予約をしておくとよいと思います。
(ざっと調べてみましたが、代理予約をしてくれるエージェントは見当たりませんでした)

右上の地球のアイコンでタイ語/英語が選べます。

オンラインでチケットを予約する場合、アカウントの作成が必要です。

タイ国有鉄道_アカウントの登録画面
アカウントの登録画面(英語版)

後述もしますが、タイ国有鉄道のチケットは、原則タイ国内からでしか購入ができません。
ですが、アカウントの作成は日本でも可能です。

ちなみに、アカウントのマイページでは、予約の確認や変更が可能です。

ホームページのトップから予約ができます。

タイ国有鉄道_予約情報の入力

アユタヤまでの乗降駅は、以下の情報を入力します。
出発地:Krung Thep Aphiwat
到着地:Ayutthaya
※選択式ですが、リストが多いので直接入力の方が簡単かもしれません。
※復路はその逆を設定します。

続いて、乗りたい電車の時間帯を選びます。

列車のタイプは特別特急と特急と快速があります。

特別特急(SPECIAL EXPRESS DRC.)
2等席のみ。
アユタヤまでの所要時間:約50分
アユタヤまでの切符代:261THB
※全席エアコン

特急(EXPRESS)
3等席と2等席がある。
アユタヤまでの所要時間:約55分
アユタヤまでの切符代:2等席 241TBH/3等席 20THB
※2等席はエアコン/3等席は扇風機

快速(RAPID)
3等席と2等席がある。
アユタヤまでの所要時間:約80分
アユタヤまでの切符代:2等席 61TBH/3等席 20THB
※全席扇風機

席種まで選ぶと、座席指定のために乗客の確認ページが入ります(ログアウトしたまま検索した場合、ここでログインが必要になります)。

これに同意をすると、座席の選択ページに移行します。

ここまで選ぶと、確認ページと決済手続となります。
クレジットカードでオンライン決済が可能です。

予約完了後はメールに予約表のPDFが届きます。
また、マイページでも予約情報を確認することができます。

タイ国有鉄道を予約する際に注意する点をいくつか挙げます。

今回、私は復路の電車についても予約をしていたのですが、まさかの60分超の遅延。
後の電車の方が早く出発したりするので、どうしてもこの電車に乗りたい、といった事情が無ければ、復路は駅で切符を購入しても良いかもしれません。

タイ国有鉄道のホームページでは、セキュリティの観点から海外からの予約ができないようです。
実際、私も日本から何度も試みましたが、すべてエラーに。
タイに到着後、予約をしました。
ちなみに乗車日の前日です(乗車日は土曜日)。2等席の座席の埋まり具合は、7~8割程度でした。

私は特急の2等席を利用したため、扇風機車両の具合は体験していないのですが、そもそもタイが非常に暑かったため、人の多い車両であればかなり蒸し暑いことが予想されます。

予約完了メールには、予約表は印刷して持参すること、とありましたが、私はタイで予約をしたため気軽に印刷ができず、挑戦も兼ねてスマホにPDFをダウンロードして行ってみました。
結果としては、往復ともにスマホの画面表示でも特に指摘されることはありませんでした。
心配な方は、念のため出力した方がよいと思います。

タイ国鉄の玄関口Krung Thep Aphiwat Central Terminal駅は、非常に広い駅です。
電車を予約した場合は、余裕をもって早めに到着することをお勧めします。

また平日利用する場合、バンコクは非常に道路が混雑するためタクシーやバスではなく、MRTの利用がおすすめです。
BTSはあまり接続がよくありません。

Bang Sue駅はKrung Thep Aphiwat駅と地下でつながっているため、歩行も便利で日差しにさらされることもありません。
改札からだと徒歩で5~7分くらいでした。

ただ、長距離鉄道の乗り場と少し離れているので、Krung Thep Aphiwat駅内でさらに5~7分程度歩くため、ご注意ください。
電照掲示板で予約表のTrain No.を確認して、該当のゲートに向かいましょう。

長距離列車乗り場の付近には、売店やベンチ、ちょっとしたコーヒースタンドが並んでいます。
地元の人もご飯やお菓子を食べたりしているので、こちらで軽食を食べるのも旅立ち感があっておすすめです。

トイレも大きくて比較的綺麗なので、安心して利用できます。
待合所自体は改札外にあり、出入りの制限もありません。

どうやら1等席の場合には、待合ラウンジもあるそうなのですが、Ayutthaya行きの列車では1等席が見当たりませんでした。

今回は、タイ国有鉄道の利用方法をバンコク市内⇔アユタヤ間での例を元に説明してみました。
もちろん、初めての場合にはバスツアーを利用した方がアユタヤは便利だと思いますが、自由に行き先をアレンジしたい場合には、1時間程度で到着できるタイ国鉄は良いと思いました。

次回は、タイのレンタカーの利用方法をご紹介します。

アユタヤに泊まってみるのも面白いかも……。
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ぱん
ぱん

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