- 4大メガバンクで買える 全世界株式ファンドはどれ?
- 2023年12月16日
2024年よりスタートする新NISA向けて、インデックスファンドに注目が集まっています。なかでもその代名詞とされているのが「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」。日本を含む先進国、新興国の株式市場の値動きに連動するよう設計されたインデックスファンドです。
実は同じ投資対象のインデックスファンドは「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」以外にもあります。そこで今回は、ふだん利用している方が多いであろう4大メガバンク(三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行)に絞り、そこで買える全世界株式に投資するインデックスファンドを調べてみました。※数字は2023年11月30日現在。
- eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
- たわらノーロード全世界株式
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・VT)
- Smart-i Select 全世界株式インデックス
- まとめ
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」の投票で1位となったインデックスファンドです。設定日は2018年10月31日、純資産総額は約1兆6,854億円と、いまやインデックスファンドの代名詞と言っても過言ではありません。MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)で採用されている銘柄の株式等に投資しています。有名なファンドではありますが、4大メガバンクで購入できるのは三菱UFJ銀行のみとなっています。
購入時手数料:なし
信託財産留保額:なし
信託報酬:年率0.05775%(税込)
騰落率:1カ月7.4% 1年21.0% 3年65.6%
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の情報はこちら
たわらノーロード全世界株式
2019年7月22日に設定されたインデックスファンドです。純資産総額は、約112億円。MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース、為替ヘッジなし)に連動する投資成果をめざして運用を行います。4大メガバンクの中では、三菱UFJ銀行とみずほ銀行で購入できます。
購入時手数料:ありません
信託財産留保額:ありません
信託報酬:年率0.1133%(税込)
騰落率:1ヵ月7.43% 1年20.96% 3年65.27%
たわらノーロード全世界株式の情報はこちら
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・VT)
2017年9月29日に設定されたインデックスファンドで、純資産総額は約3,760 億円です。FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指します。4大メガバンクでは、三菱UFJ銀行のみで扱っています。
購入時手数料:ありません
信託財産留保額:ありません
信託報酬:年0.192%(税込)程度
騰落率:1ヵ月 7.4% 1年19.7% 3年62.4%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・VT)の情報はこちら
Smart-i Select 全世界株式インデックス
2022年4月27日設定された比較的新しいインデックスファンドで、純資産総額は約11億円です。MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果を目指します。4大メガバンクでは、りそな銀行のみ扱っています。
購入時手数料:ありません
信託財産留保額:ありません
信託報酬:年率0.1144%(税抜0.104%)
騰落率:1カ月7.4% 1年20.9%
Smart-i Select 全世界株式インデックスの情報はこちら
まとめ
4大メガバンクの中で、全世界株式に投資するインデックスファンドが一番充実しているのは三菱UFJ銀行でした。みずほ銀行とりそな銀行は1種類、三井住友銀行にいたっては扱いなしという結果となりました。
設定日の違いはあるものの、いずれも現時点で騰落率を期間ごとに比較してもほぼ変わらないことを考えると、全世界株式のインデックスファンドに投資する目的であれば、いつもの銀行を活用するほうが手間は少なく済みそうです。ただ三井住友銀行に限っては、同行が取り扱う複数のインデックスファンドを組み合わせることで全世界株式のインデックスファンドと同等の投資先を網羅させるか、あるいは全世界株式のインデックスファンド取り扱う他のネット銀行や証券会社に口座を開設する必要があります。
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