- FXのトレードスタイルとは?ライフスタイルにあわせてFX投資してみよう②
- 2023年07月06日
FXといえば、ずっとチャート画面に張り付いて、長時間・常にトレード……といったイメージはありませんか?
実はそれ、FXのトレード方法の1つではあるものの、必ずしもそれだけではないのです。
FXと一言でいっても、トレードの方法は短期~長期までさまざま。
それぞれのトレードスタイルについて以下記事で解説しています。
本記事では、トレードスタイルごとのメリット・デメリットについて解説します。
トレードスタイルごとのメリット・デメリット
短期~長期、自動売買まで、それぞれのトレードスタイルごとにメリット・デメリットを紹介します。
スキャルピング
数秒~数分程度といった短い時間でトレードを行うスキャルピングの一番のメリットは、とにかく資金効率が良い点と言えます。
取引ロットを大きくし、レバレッジを大きくかけ、1ショットでトレードを完了することで、少ない資金からでも大きな利益を狙うことができます。
数pipsの動きの中で利益を狙うため、小さな動き・短い時間でも利益を狙うことが可能です。
デメリットは、取引回数が多くなりがちなので、薄利多売になりやすい特徴があります。
また、相場が良く動く時間は画面に張り付いてトレードする必要も。
さらに、業者によっては禁止されているトレード方法で、場合によっては口座を凍結される可能性もあるので注意が必要です。
スキャルピングを行いたい場合はスキャルピングOKとしている業者選びも重要です。
デイトレード
数時間から1日のうちに売買を完了させるデイトレードのメリットは、スキャルピングほどではないものの、資金効率がよく、特に値動きの大きい日に大きな利益を狙いやすい点です。
指標発表のようなイベントの日はポジションに対しての利益がのばしやすく、さらにその日のうちにトレードが完結するため、スワップポイントが発生しません。
マイナススワップのポジションを持っている場合も安心です。
デメリットは、値動きが大きい日は利益と同様に、損失も大きくなる可能性がある点。
1日のうちにトレードが完結するため、相場があまり動かない日は利益・損失ともにそこまで大きくならないこともあります。
スイングトレード
数日から数週間程度ポジションを保有するスイングトレードのメリットは、長めにポジションをとることから、一喜一憂せずにトレードができる点。
毎日売買しないため、常に相場を気にする必要はありません。
大きな値動きが予想できるときに順張りでトレードすると利益になりやすいため、エントリーポイントは短期トレードほどシビアにならなくても問題ない点もメリットと言えます。
デメリットは、毎日トレードするわけではないため、毎日ポジションを決済して利益がほしいというタイプの人には向かない点。
また、トレード方向が間違っていたり、相場の方向が急転換した際には損切をしたり、再度トレード戦略を考える必要があるので、その点も注意が必要です。
長期投資(スワップ投資)
スワップポイントを目当てにした長期投資のメリットは何といっても毎日少しずつ入ってくるスワップポイント。
こつこつお小遣いになるイメージです。
狙いがスワップポイントのため、エントリーポイントはそこまでシビアにならなくても問題ありません。
デメリットは金利変動によってスワップポイントが少なくなったり、もらえなくなる可能性がある点。
また、高金利通貨は政治的な不安等により通貨の価値が下がることもあるので、スワップポイント以上の為替差損が出る可能性もあるので注意が必要です。
自動売買
自動売買の一番のメリットは自身でトレードする必要がほぼないため、相場を気にしなくて済む・トレードするタイミングに悩むことがない点です。
仕事をしている際も寝ている際も機械が自動でトレードしてくれるので、取引チャンスも逃しません。
デメリットは機械が自動で売買するため、相場の急変には弱いところ。
相場の方向性ががらっと変わった際には自身で設定を止めたり変更する必要があります。
FXの目的とライフスタイル
FXのトレードスタイルとそのメリット・デメリットを紹介してきました。
FXトレードする際に1番重要なことは目的や目標だと思います。
どのくらいの期間で、どれくらいの金額を増やしたいか、明確な目標を決めて、自身のライフスタイルに合ったトレードスタイルを選ぶ必要があります。
急に1万円を1億円にするといった方法は現実的ではないため、余剰資金がどのくらいあって、いくらFXに使えるのか、長期的に少しずつ増やしたいか・短期で少しでも多くしたいかといった、具体的なビジョンを検討してみましょう。
仕事とトレードの両立ももちろん重要な部分です。
トレードを無理のない範囲で実施できる時間がどのくらいなのか、自動売買でほぼおまかせ状態のトレードにするのかといったことも決めていくと良いと思います。
投資の選択肢の中に自身のライフスタイルに合わせたFXを取り入れる人が1人でも増えたら嬉しいです。
- りん
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