- WealthNavi(ウェルスナビ)でおまかせ投資やってみた
- 2022年09月15日
「資産運用はしたいけれど、値動きを日々チェックして投資対象を選ぶのが億劫だ」「結局何に投資したらいいかわからない」という人に知ってほしいのが、ロボアドバイザーを利用した投資です。ロボアドバイザーとは、資産を預けるとAIが個人のリスク許容度に応じて自動的に複数の金融商品に分散投資してくれる投資ツールです。今回は、数あるロボアドバイザーの中でも34万人が利用しているという「WealthNavi(ウェルスナビ)」について調べてみました。
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ウェルスナビとは
投資先選定や資産配分の調整が自動
以前掲載されたマネー探検隊の記事「来たるべき時に備える おまかせ投資でマイレージをためよう」でも触れていた通り、ウェルスナビは6つの質問に答えるだけで、投資家がどの程度の値動きを許容できるのか(リスク許容度)を判断して資産配分を提案し、それに基づいて自動で運用してくれます。リスク許容度に基づいて配分してくれるので、慎重派の人にハイリターンを狙う配分を提案することはありません。判断結果が自分のイメージと異なる場合は、後で調整することもできます。
投資対象は世界約50カ国、1万1,000銘柄。世界の株式や債券、不動産、コモディティーに幅広く分散して投資できます。実際は厳選した6~7つのETFを組み合わせてリスク許容度に合わせてポートフォリオをつくって運用しています。運用中は市場環境に合わせて、資産配分の調整(リバランス)も自動で行ってくれます。
自動積立も可能
自動積立は1万円から可能です。積立の頻度は、月1回、月5回、毎月複数回、カスタム(毎月複数回、引き落とし日ごとに金額を設定)の4つから選べます。自動積立を利用すれば、投資するタイミングに悩むこともありません。
NISAにも対応
ウェルスナビには「おまかせNISA」という一般NISAに対応した口座があります。「おまかせNISA」を開設すれば、入金時にNISA口座を優先して資産が購入され、限度額に到達した後は通常口座での購入へと自動で切り替えてくれます。
アプリで操作できる
アプリをスマホにインストールすれば、日々の値動きのチェックはもちろん、入金や積立の設定なども簡単にできます。
ほかにも、おつりで少額積立ができる「マメタス」というサービスを利用することもできます。
始め方は2種類
ウェルスナビを始めるには、大きく2つの方法があります。一つは、ウェルスナビのサイトから直接申し込む方法。もう一つは、提携サービスをサイトから申し込む方法です。申し込む入り口によって、最低利用額や手数料などが異なります。
ウェルスナビのサイトから直接申し込む
ウェルスナビのサイトから申し込んだ場合、最低利用額は10万円、手数料は預かり資産の年率1.1%(税込。3,000万円を超える部分は0.55%)となっています。
ウェルスナビのサイトから直接始めた場合のメリットの一つが手数料の「長期割」です。ウェルスナビを続けた期間と運用金額に応じて6カ月ごとに手数料の割引が拡大し、最大0.99%(税込)まで割り引かれます。
提携サービスのサイトから始める
ウェルスナビは銀行や証券のほか、マイレージやクレジットカードなど複数の提携企業があります。提携サービスのサイトから申し込むと、マイレージやポイントがもらえるものもあります。
なお、ウェルナビは1人1口座のため、複数の提携サービスの口座や直接口座を併用することはできません。また提携サービスの口座は、手数料の長期割がありません。また「WealthNavi for ネオモバ」と「WealthNavi for ANA」は最低利用額がそれぞれ1万円、30万円と異なりますので、口座開設の際にはどれが自分にとって良いか吟味したほうがいいでしょう。
ウェルスナビの実力は?
実は筆者はウェルスナビで2018年7月12日から投資をしています。2022年9月15日現在の成果は、ドルベースで+15.62%、円ベースでは円安のおかげもあって+46.33%となりました。この約4年の間には、もちろんマイナスになったこともあります。最大のマイナス幅は、2020年3月23日にドルベースで-18.59%、円ベースでは2020年3月16日に-20.32%をマークしました。リスク許容度は「4」、積立はしていないので純粋な運用の成果です。
なおウェルスナビのウェブサイトでは、運用パフォーマンスが紹介されています。さらにCEOの柴山氏の運用実績がグラフ付きで公開されています。
まとめ
口座を開設して入金すれば後はお任せで運用してくれるので、投資先選定やリバランスなどに時間を割く必要がないのは、とても楽で便利だと思います。コストを気にするならば、長期割がある直接サイトから申し込むのがいいかもしれません。もし、ためているマイレージやポイント、あるいは普段使っている金融機関などが連携しているなら、提携先から開設するのもいいかと思います。
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