- これから値上がりするものは?<2023年6月>
- 2023年05月14日
昨年2022年は、続くコロナ禍、ロシアのウクライナ進行による原材料の高騰、円安の影響から飲食料品だけで累計2万品目を超える記憶的な値上げラッシュとなりました。各国で新型コロナウイルスへの対応が緩和され、やっと市民生活とともに経済が動き出したようにみえますが、ロシア-ウクライナ間の戦争はまだまだ世界経済に影響を与えており、原材料の高騰、エネルギー価格の上昇などの影響から、2023年も引き続き値上げが予定されています。
6月に値上げが予定されているもの
帝国データバンクが食品主要195社に行った調査によると、2023年4月の時点で、値上げ品目が2万を超えており、昨年同時期の約2倍のペースとなっています。2月、4月と5,000品目超の値上げがあり、5月が824品目と1000品目を下回ったものの、6月は約3,300品目が値上げ予定です。
現在値上げが予定されているものを以下表にまとめました。
主にインスタントラーメンやカップスープなど、平日昼ごはんに手に取るものが値上げの対象となっていて、個人的には手軽に食べられるものが「手軽」でなくなることにやや不安を感じます。
2023年末までに、約3万品目品超の値上げ!?
6月でも約3,300品目と多いのですが、7月以降も4月末時点で約1,800品目が予定されていますが、輸入小麦のさらなる価格改定で、小麦粉やパン、ホットケーキミックスなどの小麦製品の値上げが続いています。日々消費する商品ということもあり、家計への影響が悩ましいところ。2023年は、昨年を上回るペースで値上げが進んでおり、昨年を上回る約3万品目に達するだろうと言われています。
価格改定の理由として、原材料費の高騰が最も大きいのですが、電気・ガスといったエネルギー価格の上昇による影響も拡大してきています。また直近では、鳥インフルエンザに起因する鶏卵不足から、加工品や外食産業において価格改定や製品・メニューの中止を余儀なくされるといった事態も起こっています。
「無駄をなくす」機会と捉える
物価上昇は大変厳しいですが、個人消費においては、無駄をしていないか考えたり、いまあるものを上手に使いながら、乗り切れるといいですね。ちょうど6月は環境月間ということで、いま一度モノの大切さ、生活について振り返るよい機会かもしれません。
- ニコ
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