- 「最も速い馬が勝つ」クラシック第1戦・2023年皐月賞の注目馬は?
- 2023年04月13日
競馬大好き、マネー探検隊のりんです。
2023年4月も中旬になりました。
春といえば!クラシック戦線!!!
今週末はとうとう一大イベント皐月賞です!!!
三冠レース第1戦の皐月賞は今週末の2023年4月16日(日)に開催されます。
皐月賞がどんなレースか、過去10年のレース傾向、個人的な今年の注目馬などを紹介していきたいと思います。
皐月賞とはどんなレース?
皐月賞は4月に開催されるJRA(日本中央競馬会)のGⅠレース。中山競馬場・芝2000mが舞台です。
クラシックレースの第一戦目で3歳馬限定レースです。
定量レースのため、負担重量(斤量)は全馬57kg(牝馬は2kg減)です。
皐月賞は、5月に行われる日本ダービー、10月に行われる菊花賞とともに「三冠競争」と呼ばれています。
皐月賞、日本ダービー、菊花賞の3レースすべてを勝った馬が「三冠馬」といわれるのはこのためです。
牝馬限定の3歳のレースである、桜花賞、優駿牝馬(オークス)と上記の三冠競争3つ、合計5のレースを総称して「クラシック競争」とも呼ばれています。
三冠競争にはそれぞれ格言があり、日本ダービーは「最も運のある馬が勝つ」、菊花賞は「最も強い馬が勝つ」といわれるのに対し、皐月賞は「最も速い馬が勝つ」といわれています。
これは、最もスピードのある優秀な繁殖馬を選定するためのチャンピオンレースとされているためです。
皐月賞の過去10年のレース傾向
2013~2022年の皐月賞の結果から、馬券の傾向を3つのポイントで考えてみます。
ポイント1:馬の人気
皐月賞では、過去10年1番人気の馬が3頭勝利しており、勝率は30%、複勝率まで広げてみると60%と、比較的順当な結果に。
人気になる馬はそれなりに走っていることがわかります。
2番人気の馬を見ると勝率は20%、複勝率は40%と、1番人気の馬よりは落ちますが、決して悪くない結果に。
3番人気の馬は勝率10%、複勝率は60%と、勝ちこそ少ないですが馬券内に来ることは多いように思えます。
比較的人気の馬が人気通りに走ることが多い結果であるものの、7~9番人気の中穴の馬も馬券に絡むことがあります。
7~9番人気の馬だけにスポットを当てて見てみると、過去10年で3頭勝利しており、馬券内にはその他に5頭も来ているのです。
前哨戦のレベル等を見ながら、中穴人気の馬も馬券に組み入れると良いかもしれませんね。
ポイント2:枠順
皐月賞は春の中山競馬場・開幕最終週、1か月以上使われた中山競馬場でのレースとなります。
年によって内がまだ伸びる状況か、外差しが決まるか様々ですが、枠順での勝率傾向を見てみます。
他の枠と比べ比較的高い勝率なのは4枠で、過去10年で勝率15%、複勝率35%です。
他の馬の出方を見ながら良いポジションを取りやすい枠ということが関係している可能性があります。
内にも外にも動きやすいというのも4枠のいいところかもしれませんね。
次いで勝率の良い枠は1枠と6枠。
1枠は極端な枠ですが、内が伸びる馬場の年は1枠の馬がその理を活かして勝利していると考えられます。
6枠は4枠のように比較的他馬を見ながらレースが進めやすいというのがありそうですね。
ポイント3: 前走のレース
過去10年の皐月賞の結果を見ると、5頭も前走が共同通信杯(東京競馬場・芝1800m)だった馬がいたことがわかります。
コースも距離も違いますが、ここを前哨戦とし、皐月賞馬になる馬がここ10年で多いようです。
過去の皐月賞勝ち馬を見ると、必ずしも共同通信杯を勝っているだけではなく、ドゥラメンテや去年のジオグリフは共同通信杯を負けているものの、皐月賞では逆転しています。
今年は前走が共同通信杯だった馬が3頭。
人気になりそうなファントムシーフとタッチウッド、ウインオーディンがいます。
ここから皐月賞馬が出てくるのか注目したいですね。
他には、好走した馬に優先出走権が与えられる弥生賞ディープインパクト記念や、スプリングステークスといったいわゆる前哨戦からの好走馬が多い印象です。
馬券内にはやはり前哨戦で良い結果だった馬は入れておきたいですね。
マネー探検隊隊員的2023年の皐月賞の注目馬
ただの素人の予想のため、参考にはならないかもしれません(馬券購入は自己責任でお願いします)が、マネー探検隊隊員・りんの今年の皐月賞注目馬を数頭上げていきたいと思います
※2023年4月13日時点
まず今年の皐月賞はとにかく大混戦と言われています。
個人的にも今年は予想が本当に難しく本命がなかなか決まらない状況です。。。
そんな中で注目している馬を何頭か。
まずは善戦マンのトップナイフ。
ホープフルステークスも弥生賞ディープインパクト記念でも華麗な逃げで2着を死守しました。
鞍上が横山典弘騎手というところもすごく期待で、今回は逃げ馬が他にもいますがどんな競馬を見せてくれるのでしょうか…4枠に入り、どんな競馬もしやすそうで楽しみな1頭です。
次にスプリングステークス勝利のべラジオオペラ。
3連勝中で勢いがあり、どんな競馬を見せてくれるのか楽しみな1頭です。
乗り替わりの田辺騎手とどんな競馬をしてくれるのか…田辺騎手は中山競馬場で好走してくれるイメージもあるので期待したいです。
最後に1頭、人気になるであろう京成杯覇者のソールオリエンスをあげたいと思います。
京成杯から皐月賞馬になった馬は恐らく過去にはいないと思うのですが、最後の直線の凄まじい末脚に、これはすごい馬になるかも・・・と思わずにいられませんでした。
キタサンブラック産駒というとイクイノックスを思い出しますが、昨年秋から頭角を現し、どんどんすごい馬になっています。
2代目の産駒はクラシックでどんな走りをしてくれるのかすごく楽しみですね。
クラシック第1戦目の皐月賞が終わると次のGⅠは古馬戦の天皇賞・春です。
今年は強い馬がたくさん出てきそうで、長距離戦線が盛り上がりそうなのは嬉しいです。
競馬に興味がある方は、GⅠが盛り上がるこの時期にぜひ観戦してみてはいかがでしょうか。
みなさんの楽しい競馬ライフをお祈りしています(/・ω・)/
- りん
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