古馬中距離GⅠ始動！2023年大阪杯の注目馬は？

2023年03月30日

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競馬大好き、マネー探検隊のりんです。
2023年もあっという間に4月になろうとしています。
もうすぐ競馬もクラシック戦線が開始しますね。

その前に忘れてはならないのが、古馬中距離GⅠの大阪杯！
今年は豪華メンバーがそろい、とても楽しみな一戦です。
2023年4月2日（日）に阪神競馬場で開催される予定の大阪杯。馬場はどうなるのか、どの馬が好走するのか、今からとても楽しみです。

大阪杯がどんなレースか、過去10年のレース傾向、個人的な今年の注目馬などを紹介していきたいと思います。

大阪杯とはどんなレース？

大阪杯の過去10年のレース傾向

ポイント1：馬の年齢

ポイント2：馬の人気順

ポイント3：前走のレース

マネー探検隊隊員的2023年の大阪杯の注目馬

大阪杯とはどんなレース？

大阪杯は3月最終週もしくは4月の第1週に開催されるJRA（日本中央競馬会）のGⅠレース。
桜花賞の前の週に行われる古馬（4歳以上の馬）中距離GⅠで、阪神競馬場・芝2000mが舞台です。

1957年に5歳（現4歳）以上の馬による重賞競走「大阪盃競走」として創設された大阪杯。レースの名称が1964年に「サンケイ大阪杯」と改称され、その後1989年から「産経大阪杯」へ、さらに、2017年からGⅠへ昇格し「大阪杯」となりました。

2023年3月時点では、JRAで一番新しいGⅠレースです。
ちなみに、GⅠ昇格後の最初の大阪杯で勝利したのは、今産駒が大活躍中のキタサンブラックでした。

大阪杯の過去10年のレース傾向

GⅡだった2014～2016年、GⅠ昇格後の2017年～2023年までの大阪杯の結果から、馬券の傾向を3つのポイントから考えてみます。

ポイント1：馬の年齢

過去10年の大阪杯の結果を見ると、5歳馬の勝率が高い傾向にあります。
10戦のうち6勝が5歳馬で、残りの4勝が4歳馬という傾向があるため、4・5歳馬を中心に馬券を組み立てるといいかもしれません。

複勝率も4・5歳馬が高くともに30％越え。
それ以上だと少し苦戦を強いられるのか、6歳馬の複勝率は10％、7歳馬に至っては7％です。
よほど強い馬でない限り、6歳以上の馬は軽視されそうな数字ですね。

ポイント2：馬の人気順

大阪杯では、1番人気・2番人気が比較的好走している傾向にあり、ともに勝率30％。
面白いことに、3番人気はなぜか勝率0％と、この10年で勝利した馬がいません。

さらに特筆すべき点として、4～6番人気、7～9番人気の馬がそれぞれ2頭ずつ勝利をしています。

人気の馬が順当に好走するか、もしくは中穴レベルの馬がまさかの勝ち切りか、といったなんとも難しいレースが大阪杯なのです。
4～6番人気の馬は複勝率も40％と比較的高い傾向にあるため、中穴人気の馬も軽視できませんね。
3連系の馬券を買うのであればヒモには入れておく必要がありそうです。

ポイント3：前走のレース

大阪杯の前哨戦は中山競馬場で行われる中山記念と中京競馬場で行われる金鯱賞なのですが、どちらかというと距離が同じ金鯱賞を前走にした馬の方が好走しています。
ただ、年末のGⅠから長めに休養をとった馬が突然好走することもあるため、一概に言えないのがこの前哨戦。
前哨戦がハイレベルではない場合、思い切ってそれぞれの馬を軽視するのもありかもしれません。

マネー探検隊隊員的2023年の大阪杯の注目馬

ただの素人の予想のため、参考にはならないかもしれません（馬券購入は自己責任でお願いします）が、マネー探検隊隊員・りんの今年の大阪杯注目馬を数頭上げていきたいと思います。※2023年3月30日時点

まず個人的に今年大注目なのがジャックドール。
逃げ馬が比較的好走しやすい大阪杯において、2000ｍにこだわって使われてきたジャックドールは非常に期待度が高いです。
鞍上はレジェンド武豊騎手。
年末の香港のレースこそいまいちな結果ではりましたが、本調子でなかったことも関係していると思いたいです。
武豊騎手の完璧な体内時計で美しい逃げ切り勝ちが見たいですね…今年の◎です。

次に挙げたいのが先週初のGⅠ制覇を果たした若手のホープ・団野大成ジョッキーが騎乗するキラーアビリティ。
ホープフルステークスを勝利しているGⅠ馬です。
調子を崩していましたが、昨年の中日新聞杯で復活の兆しを見せたこの馬。
ディープ産駒としてもいい競馬を期待したいですね。

もう1頭、穴人気から、阪神巧者マテンロウレオ。
鞍上は横山典弘ジョッキー。
息子たちの活躍に目が行きがちですが、マテンロウレオ・横山典弘ジョッキー・関西系の競馬場はものすごく成績がいいのです。
ここで一発を期待したいですね。
あと、個人的にマテンロウレオの馬体、美しくて好きです。笑

今年はGⅠ馬が5頭、その他、重賞馬が9頭と大混戦模様の大阪杯。
道中のポジション争いや、どの馬が好走するのか見ごたえがありそうですね。
とても楽しみです！

大阪杯が終わったらとうとう牝馬クラシック第1戦目の桜花賞、その翌週はクラシック第1戦目の皐月賞が待ち構えています。

どんどん競馬が盛り上がる時期ですね。
よい時期になってきました。

競馬に興味がある方は、GⅠが盛り上がるこの時期にぜひ観戦してみてはいかがでしょうか。
みなさんの楽しい競馬ライフをお祈りしています(/・ω・)/