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- 儲かってる?トラリピ運用2023年1-3月結果
- 儲かってる?トラリピ運用2023年1-3月結果
- 2023年03月13日
今年もあっという間に3月になりました。昨年は無事に利益をあげることができたワタヤンのトラリピ運用ですが、2023年1月1日から3月12日現在までの投資成果ははたして?投資したすべての通貨ペアごとに成績をチェックしてみました。
本記事には一部、アフィリエイト広告を含みます。
エースの豪ドル/NZドルは順調な滑り出し
今年1月1日から3月12日までの豪ドル/NZドルの投資成果は合計64回決済、38,837円の利益確定がありました。昨年から持ち越しているポジションの含み損は-23,772円です。
今年は豪ドル高に動くのかと思いきや、最近になってRBA(豪中銀)のスタンスに変化が生じてきました。3月7日に開催された政策決定会合では10会合連続となる利上げが決定しましたが、RBAの声明はタカ派色が弱まり、インフレがピークに達した可能性に言及、利上げ停止を示唆するものだったことから、豪ドル安に動き豪ドル/NZドルも1.07台に下落しています。豪ドルが今後強くなることを予想して1.08台では両建ての買いポジションを持っていたのですが、余計なことをしてしまいました…
とはいえ含み損はまだ少なく、順調に利益確定できていると思います。これまでの豪ドルとNZドルの関係性からみても、一方的にNZドルが上昇する事態はあまり考えにくいので、戦略に変更はなく豪ドル/NZドルが1.07以下の安値圏では今後も買いトラリピをじっくり仕掛けていくつもりです。
もうひとつの主力、米ドル/カナダドルは苦戦
トラリピ運用におけるもう一つの主力通貨ペア、米ドル/カナダドルの今年1月1日から3月12日までの投資成果は、77回決済、40,489円の利益確定となっています。含み損は-189,195円です。
利益だけをみれば豪ドル/NZドルを上回っていますが、2月から米ドル/カナダドルが大きく上昇しており、売り上がっているため昨年から持ち越している売りポジション含めて損失が拡がっている状況です。現在米ドル/カナダドルは1.3830程度まで上昇しています。これは、昨年10月以来約5ヵ月ぶりの高値となっており、どこまで上昇するのか非常に気になるところです。
マネースクエア公式サイトのマーケット情報ページにアップされているシニアアナリスト・八代和也氏のレポートによると、米ドル高カナダドル安の要因は利上げ継続の意向を示す米FRBと、3月8日の政策会合で政策金利を据え置いたBOC(カナダ中銀)の金融政策の方向性の差にあるとのこと。
しかし、3月10日に発表されたカナダ雇用統計( 2月)は予想を上回ったため、BOCも利上げ再開に踏み切るかもしれません。さらに同日、テック企業への融資で著名な米シリコンバレーバンク(SVB)が破綻という報道がありました。米ドル金利の上昇により保有債券の含み損が膨らんだことが原因とのこと、SVBの総資産は昨年末時点でおよそ2,090億ドル(28兆円)に上り、アメリカの銀行の破綻としては過去2番目の規模になるそうです。
これだけ大きな銀行が破綻したわけですから、FRBは今後の利上げに慎重になるかもしれません。そう考えれば、米国とカナダの金利差がこれ以上拡がることはないのかも?米ドル/カナダドルは高値圏で推移しそうですが、様子を見つつ売り戦略を継続したいと思います。
期待のルーキー!ユーロ/英ポンド
トラリピ運用の三本目の矢として期待しているのがユーロ/英ポンド。今年1月1日から3月12日までの投資成果は31回決済、16,108円の利益確定、含み損-12,322円となっています。
この通貨ペアの魅力はなんといっても安定感。リーマンショック、ブレグジットショック、コロナショックなど過去の大きなショック相場ではドル/円やユーロ/円より変動率が低く、豪ドル/NZドル、米ドル/カナダドルなどの通貨ペアと併せ持つことでリスク分散効果を高めることが可能になります。今のところ期待通り、堅実なパフォーマンスといえるのではないでしょうか。
現在ユーロ/英ポンドはレンジ相場の高値圏にあり、3月2日に発表されたユーロ圏の2月CPIも予想を上回っていたため、インフレ加速・利上げ継続の見通しでユーロ高が続きそうです。高値圏で買うのは怖いので、当面はじっくり売りトラリピで稼ぎたいと思います。
その他の通貨ペアとしてはユーロ/円の売りトラリピ、米ドル/円の買いトラリピを仕掛けていました。ユーロ/円の今年1月1日から3月12日までの投資成果は31回決済、17,384円の利益確定、含み損-7,574円。悪くない結果です。米ドル/円は今年1月1日から3月12日までに7回決済、9,264円の利益確定で含み損はありません。1月に120円台の買いチャレンジで成功しましたが、2月以降はほとんど取引していない状況。豪ドル/NZドル、米ドル/カナダドル、ユーロ/英ポンドの三本の矢とともに、ユーロ/円売り、米ドル/円買いトラリピも引き続き仕掛けておきます。
全通貨ペア利益合計
今年1月1日から3月12日までのすべてのトラリピ投資成果を合わせると、決済回数が214回、利益確定が合計123,842円となります。決済1回あたりの利益は約578円、コツコツと積み上げてくれました。一方、昨年から抱えている含み損は合計で-232,863円です。こう書くと何だか負けているような気がしますが、そのうち利益確定金額が含み損を超えてくれると思うので、焦らずのんびりトラリピ運用を続けます。夏頃には含み損を帳消しにするくらい稼いでくれていますように!
- ワタヤン
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