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<2022年12月更新>楽天証券が初心者におすすめな理由
2022年12月09日
<2022年12月更新>楽天証券が初心者におすすめな理由

楽天証券は投資信託から日本株、先物、FXまで、とにかく幅広い商品を取り扱っている、楽天グループのインターネット証券会社です。

楽天市場などの楽天アカウントから手軽に口座を開設できたり、楽天ポイントが利用できるといったメリットがあるため、投資の初心者さんの利用が多いイメージがあります。
実際、楽天証券に口座を持つ人の約80%が投資未経験とのこと。

投資初心者に支持される魅力は何なのか、チェックしていきましょう。

<魅力その①>楽天ポイントが貯まる/使える
ポイントを投資で貯める
ポイントを投資に使う
<魅力その②>取扱商品が豊富
銘柄数が多いと「つみたてNISA」でも有利!
<魅力その③>手数料が安い
銘柄数が多いと「つみたてNISA」でも有利!
まとめ
楽天証券が初心者に始めやすいその他の理由

本記事には一部、アフィリエイト広告を含みます。


楽天証券最大の魅力は、「ポイント」が貯まったり使えたりすることではないでしょうか?
ちなみに、楽天証券に関連する「ポイント」は以下の2種類があります。

●楽天ポイント:楽天グループ各社で使えるポイント
●楽天証券ポイント:楽天ポイント、JMBマイルに交換できるポイント

楽天証券でポイントを貯める方法は以下の通りです。

①超割コースで貯める

日本株の取引で「超割コース」を選択すると、対象商品すべての取引手数料の1%がポイントバックされます。大口優遇なら2%のポイントバックです。

<対象商品>
●日本株取引(現物・信用)※NISA口座は対象外
●外国株取引(米国株式、中国株式、アセアン株式) ※米株積立対応
●先物・オプション取引(株価指数先物・オプション、商品先物)
●海外先物取引
●金・プラチナ取引

<付与条件>
「超割コース」を利用していて、1日の税抜取引手数料の合計が100円ごとに1ポイント。
※大口優遇の方は2ポイントが付与されます。
※家族プログラムの登録で+1%になります。

②投資信託の積立投資で貯める

楽天証券では投資信託を定期積立で買う際に、楽天カード決済や楽天キャッシュを使用することができます。
入金の手間が省ける上、楽天カードの利用ポイントが付与されます。

<付与条件>

条件 ポイント付与率
楽天カードで積立 積立金額の0.2%または1.0%
(投資信託によって異なる)
楽天カードから楽天キャッシュにチャージ
→楽天キャッシュで積立
楽天カードからのチャージ額に対して一律0.5%

つみたてNISAおよび「らくらく投資」専用ファンドも対象となります。
※iDeCo、楽ラップは対象外です。

楽天カードでの積立の場合、ファンドによって0.2~1.0%と付与率が変わります。
付与率の低いファンドは楽天キャッシュで積み立てるのが良いでしょう。

③「ハッピープログラム」でポイントを貯める

楽天銀行と楽天証券の口座連携サービス「マネーブリッジ」を利用して、「ハッピープログラム」にエントリーをすると、取引に応じてポイントが加算されます。

<対象商品と付与条件>

金融商品 条件 ポイント付与内容
国内株式(現物・信用) 取引(売買) 1ポイント/取引手数料100円
(4,000円ごとに1件に換算)
外国株式
米国株式(信用)
日経225先物取引(ラージ)
日経225先物取引(ミニ)
日経225オプション
楽天FX 10万通貨ごとに1ポイント
(100万通貨ごとに1件に換算)
投資信託 保有残高 一定の残高を達成ごとに10~500ポイント
個人向け国債 買付 買付金額3万円ごとに1ポイント
(買付金額100万円ごとに1件に換算)

※前提として、「マネーブリッジ」の利用と「ハッピープログラム」へのエントリーが必要です。

④その他の方法で貯める

その他、「友達を紹介する」や「期間限定キャンペーン」でも楽天ポイントがたまる場合があります。

楽天証券では、楽天ポイントや楽天証券ポイントを投資に利用できます。
いきなり現金での取引は怖い、という人でもポイントであれば気軽に始めることができるのではないでしょうか?

楽天ポイントが使える投資商品

ポイントコースを「楽天ポイントコース」に変更することで、いろいろな商品の取引時にポイントが利用できます。

対象商品 取引方法 利用範囲 SPU 備考
投資信託 スポット購入 購入代金の一部、
または全て
対象
積立購入 対象 以下の3つの設定が可能です。
●すべて使う:注文時に保有しているすべてのポイントを利用
●毎日の上限ポイント:毎日決まった額でポイントを利用
●毎月の上限ポイント:1カ月あたりの利用上限を設定
国内株式 現物取引 購入代金と
手数料の一部、
または全て
対象外 NISA口座での取引やPTS夜間取引にも対応しています。
米国株式 円貨決済 対象
バイナリー
オプション
購入代金の一部、
または全て
対象外 取引には、FX口座とバイナリーオプション口座が必要です。

このように、楽天証券では楽天ポイントを貯めたり、使ったりできるサービスがたくさんあります。

事前のエントリーが必要なサービスもあるので、上手に活用したいですね。

ポイント投資にもSPUプログラムがある

さまざまな条件を達成することで、楽天市場でのお買い物で付与されるポイントの還元率が上がる楽天のSPU(スーパーポイントアップ)ですが、楽天証券にもあります。

楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定のうえ、米国株取引(円貨決済)または投資信託を月間合計30,000円以上のポイント投資すると、楽天市場でのお買い物ポイントが+0.5倍に!

楽天証券

投資を始めたばかりのころは、投資商品が多いと迷ってしまうかもしれません。
ですが、投資に慣れてきたときに取引したい商品がないと、他の証券会社に口座を開ける手間が発生するので、予め商品ラインアップの多い証券会社を選ぶことは重要です。

その点では、楽天証券は業界内でもトップクラスの取扱商品を誇ります。

楽天証券の取り扱い一覧
楽天証券の取り扱い商品一覧

さらに、投資信託の取り扱いも2,600本超、FXの通貨ペアも28種など、各商品で扱っている銘柄数が多いこともポイントです。

現在、つみたてNISA口座で取引できる投資信託(ETFを含む)は全部で216本と限定的です。
株式などと違い、投資信託は銀行や証券会社ごとに取り扱う銘柄が異なるため、そもそもの取引可能な銘柄数が多い証券会社の方が、つみたてNISAで取引をする際の選択肢が広がります。

楽天証券では現在183の銘柄を取引できるようです。

「つみたてNISA」を始めたいと思っている方は、投資信託の取り扱い本数にも注目してみましょう。

楽天証券

投資にはさまざまな手数料が発生します。
同じ商品を取引する場合でも、銀行や証券会社によって手数料が異なるため重要なポイントです。

楽天証券の取引手数料は、業界最低水準と言われており、投資初心者の人はもちろん多くの経験者からも支持を集めています。

以下は主な商品の取引手数料です(すべて税込表記です)。

金融商品・取引スタイル 取引手数料(税込)
日本株 現物取引 超割コース 55~1,070円/回
信用取引 超割コース 99~385円/回
現物取引
+
信用取引
いちにち定額コース
※現物と信用の1日の合計
 取引額で手数料が決定
約定代金300万円まで0~3,300円/回
※以降、約定代金100万円ごとに
 1,100円追加
信用取引 いちにち信用 0円
0円ETF/夜間取引/PTS取引・SOR注文、
IPO、公募・売出株式、立会外分売
0円
米国株式 現物取引 約定代金の0.495%/回 ※上限22USD
信用取引 約定代金の0.33%/回 ※上限16.5USD
中国株式 現物取引 約定代金の0.275%/回 ※550~5,500円
アセアン株式 現物取引 約定代金の1.1%/回 ※最低550円
投資信託/外貨建てMMF/国内債券/外国債券/
FX/CFD/バイナリーオプション
0円
株価指数
先物取引
日経225先物取引 275円/枚
日経225ミニ取引 38.5円/枚
マザーズ先物取引 41.8円/枚
株価指数オプション取引 売買代金の0.198% ※最低198円
商品先物取引 標準銘柄 275円/枚
商品ミニ・スポット銘柄 77円/枚
海外先物 株価指数 米ドル建て 4.95USD/枚
株価指数 円建て 220~440円/枚
コモディティ 米ドル建て 2.75~6.6USD/枚
金・プラチナ 買付代金の1.65%/回

※オペレーターを通じた取引などの場合には、別途手数料が発生します。
※別途、金利や管理費などが発生する場合があります。その他の商品についてやさらに詳しい手数料については⇒こちら

つみたてNISAは毎月定額で投資信託(ETFを含む)を購入するため、定期的な取引手数料が発生します。
そのため、取引にかかる手数料が少ない方がコスト面で有利に働きます。

楽天証券では、投資信託の取引手数料が0円ですので、つみたてNISAの取引にもおすすめです。

楽天証券

楽天証券には楽天グループのネットワークを使ったさまざまなサービスがあり、とくに初めて投資をする方にはたくさんのメリットがあります。

今回ご紹介した3つ以外にも、以下のポイントは始めやすいポイントかも知れません。

口座開設のハードルが低い

すでに楽天会員に登録している場合、口座開設の際に必要な会員情報を引用できるため入力の手間が少ないのも魅力です。

入金の手間がない

投資信託の積立投資であれば、楽天カード決済での投資が可能なため、自分の銀行口座から入金する手間がありません。

とくに初心者の中には、「つみたてNISA」を検討している人も多いでしょう。定期的に入金が必要なつみたてNISAの場合、ポイントも付くクレジットカード決済が使用できる点は大きなメリットです。

これから投資を始めようという方で、とくに楽天会員の方は一度検討してみてはいかがでしょうか?

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