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LCCよりも安く香港に行ける!香港航空座席レビュー
2025年01月29日
LCCよりも安く香港に行ける!香港航空座席レビュー

こんにちは。
2024年12月下旬に香港航空を利用して香港に行ってきましたので搭乗の感想をご紹介します。

香港旅の宿泊レポートはこちら

ZIPAIRとAirJapanの比較記事はこちら

LCCよりも安く香港に行ける!香港航空とは?
香港航空で直行便で香港に行ける国内の空港
香港航空の料金体系(エコノミークラス)
香港航空の機内設備について
成田-香港便の実際の機内の様子と感想
まとめ

本記事には一部、アフィリエイト広告を含みます。



香港航空は、2006年に設立された香港を拠点とするフルサービスキャリアです。
フルサービスキャリアにもかかわらず非常にコストが安価で、条件によってはLCCよりも安く利用できます。

2025年1月時点で、香港航空の香港への直行便が出ている日本国内の空港です。

大まかな所要時間
新千歳空港 6時間10分
仙台空港 5時間30分
成田国際空港 5時間30分
中部国際空港 4時間45分
関西国際空港 4時間10分
福岡空港 4時間00分
熊本空港 3時間10分
鹿児島空港 3時間15分
那覇空港 3時間

ちなみに、その他に香港を拠点とした航空会社としては、エア・ホンコンキャセイパシフィック航空、キャセイドラゴン航香港エクスプレス航空グレーターベイ航空ユナイテッド・パーセル・サービスがあります。
LCCの香港エクスプレス航空は何度か利用したことがありますが、上記以外の空港からもかなり発着便が出ています。

香港航空は、いくつかの料金パッケージが用意されています。
今回、エコノミークラスの料金体系を整理します。

Basic Main FlexiPlus
プリファード シート 有料 有料 無料
エクストラ
レッグルーム シート
有料 有料 有料
機内持ち込み手荷物 7kg×1個
56×36×23(cm)以内
※上記に加えて、身の回り品1点
 を機内持ち込み可能
受託手荷物 有料 20kg
(2個まで)
30kg
(2個まで)
日付/便の変更 有料 有料 3回まで無料
キャンセル/払戻し 有料 有料 有料

上記は原則のため、予約する経路などにより条件が変わる場合があります。
その他のキャンセル/払戻しの細かい規定については、こちら

エコノミークラスのシート設備について整理します。

A330-300 A320-200
(32H)
A320-200
(32S/32Y)
A321
シートピッチ 78.7 – 83.8
センチ
76.2 – 83.8
センチ
73.7 – 76.2
センチ
71.1 – 73.7
センチ
シート幅 43.4 – 43.9
センチ
45.2センチ 44.6センチ
電源 あり あり 無し 無し
リクライニング ~ 115° ~ 111° ~111° ~115°

シートの広さはZIPAIRやAirJapanとあまり変わらない印象です。
機材によりますね。

実際に搭乗してみてのシート周りの写真や、個人的な感想をまとめていきます。
●プランはMainプラン(受託荷物20kg/軽食&ドリンク)
●座席は別途プリファードシート購入
●往復共に深夜便
●機材はA330-300(333):シートピッチ約78.7-81.3cm/シート幅約43.7cm
の条件で74,650円でした。

身長173cmの私が座ると、足元はこんな感じです。

香港航空のシートピッチ

お隣さんがいなければ、足を組むことも可能です。
前の座席には画面がありましたが、なぜか利用できず。
夜中にピンクは目にまぶしかったため、電源は落としていました。

香港航空のエコノミークラスの画面

電源は往路は足元に。香港仕様の電源プラグのため、ご注意ください。
帰りは、前の座席の画面にUSBの差込口がありました。
ちなみに、香港空港の待合ロビーにあるUSB充電スポットで搭乗前に100%にしていたのと、往復共に爆睡しており、機内の電源は利用していません。

香港航空のエコノミークラスの電源
ちょっと割れてて怖くて使いませんでした。

ちなみに、機内にはWi-Fiが無いため、前座席のパネルが利用できないと時間をつぶすものがありませんので、ご注意ください。

機内食は、ドリンクと軽食が付きます。
往路はあんこクリーム?のようなものが入った小さいコッペパンと水のペットボトルと飲み物のサーブ
復路は塩キャラメルポップコーンと水のペットボトルと飲み物のサーブ
でした。
搭乗時間も短いですし、夜間ということもあり、個人的には十分でした。

香港航空のエコノミークラスの軽食
コッペパンがほかほかで美味しかったです。

搭乗前は、あまり香港航空のポジティブな口コミが少なかったので少し心配していましたが、機材は確かに若干古い印象ではあるものの、特にトラブル等もありませんでした。

搭乗手続きもスムーズで、特に香港空港のチェックインカウンターでは、チェックイン開始時刻前にはすでにスタッフの方もいて、セルフチェックインのサポートをしてくれます。
搭乗時も、座席番号ごとに待機列を作って順番に案内してくれるので安心感がありました。

ちなみに、機内コミュニケーションは中国語と英語です。
アナウンスもほぼ中国語と英語。

若干懸念があるとすれば、ホームページの情報が古いままのページがあるので、予約時の規約をしっかりと読み込んでおいた方が良いかと思いました。

香港便が豊富な香港エクスプレス航空も何度か利用したことがありますが、香港エクスプレス航空の方が若干機材等が新しい印象ではあるものの、4~5時間程度の移動でしたら、いずれの航空会社でも純粋にコストと時間を考慮して選べば十分ではないかと思いました。



ぱん
ぱん

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